テントのことなど。アライ・エアライズ、ファイントラック・ツェルトⅠ。
夜の扇沢駐車場の某所?。奥の林で風が出ても弱まるかなと考えたのですが、考えが甘かっんです。その夜吹いた風は猛烈で、吹き飛ばされそうでした。でもここは駐車場よりよっぽど静かです。扇沢駐車場は夜中途切れずに車が到着します。車中で寝るには駐車場所を探す車のヘッドライトの光が差し込んで眩しいですし、だいいちうるさい。落ち着いて寝れないんです。駅の軒下にテントを張る方も見えますが、あそこが一番うるさい場所です。到着した車は必ずあの前を通りますし、みんなトイレにやってきます。それに明け方に到着した人がそばをウロウロするんです。
実は先日の扇沢で、エアライズのフレーム・ポールを折ってしまいました。ポールの継目が完全に入ってなかったようで、そのままスリーブに入れてテンションをかけてしまったんです。付属の補助チューブを持ってなかったのですが、テーピングで応急処置。ことなきを得ました。でもその晩は凄い風で、補修箇所がまた折れないかと眠れなかったんです。雨の中、N森君と同時にポールをスリーブに通してたんですが、私の方が焦ったようです。いつもなら1人で慎重にポールを組むんですが・・。極限まで軽量化にこだわったスカンジウム・ポールですから、デリケートに扱わないと簡単に壊れてしまいます。
翌週名古屋に行く用事があったので、駅前アルプスにポールを持っていったら、その場で修理してくれました。破損した部分のポールを取り替えるだけ。費用は交換用ポール代の482円のみ。ポールの中を通るショックコードが端の石突の中に結んであるので、それを解いて、ポールを交換して、再び結び直すだけ。自分でもできる作業です。親切な海坊主さん、全部やってくれました。
ついでにツェルトの張り縄と自在を購入。ツェルトは半年前にオークションで格安で落札したんですが、余りに安かったので封も切らずに放ったらかしにしてたんです。ファイントラックのツェルトⅠです。早朝の近所の公園に行って試し張りしてきました。
ツェルトにしては上手に張れたと思いますが、どうでしょう?(ホワイトバランスをミスって写真の色はご勘弁ください) 色々工夫してみたんですよ。一般的にどんなツェルトでも、軽さを追求しているのでとても薄い生地で作られていますから、強度がないのと気温や濡れによる伸び縮みが激しいので、ツェルト生地がすぐにたるんできます。
大抵ツェルトを張って1時間ほど経てば全体が緩んでみっともなくなってきて、みっともないのは良いのですが、いくら結露しないと謳われているツェルトでも内面は必ず結露しますので、中に居るとそれが体にくっついてきて気持ちが悪いことになってしまします。テントも同じですが常にピンと張られたものが理想です。さらにツェルトというものはフロア部が割れていますので、紐やホックで底割れを閉じています。そこには大きなテンションがかけられないようになっています。このファイントラックのツェルトもすぐに弛んでくるので、今年のモデルから各辺に濡れてもほとんど伸びないダイニーマのテープが縫いこまれています。私のは格安の昨年モデル。ということで緩まないようにちょと工夫してみました。
テンションをかける各ループにゴム紐を付けてみました。モンベルのステラリッジがヒントです。エアライズのフライの長辺の真ん中にあるペグダウン・ループもそうですが、ゴム紐が生地の伸び縮みを吸収してくれます。張ってみた結果は見た目には分かりづらいですが、一応ゴム紐作戦は成功です。ただ私の張り方が悪かったので入口側に上手くテンションが掛かってません。入口側のトレッキングポールは人の出入りの為にツェルトからやや離して立てるのですが、そのためにラインがやや下がってしまいます。ポールをもう少し長くしてラインを上げないとダメでしたね。まぁ、今朝の公園の芝は夜露でやや濡れ気味でしたが、1時間ほど息子と遊んでいてもツェルトがみっともなくなってくることはありませんでした。
想定外ですが、犬小屋のようなツェルトは息子にはピッタリサイズでした。私が朝ゴソゴソしてたら息子も起きてきて、いっしょに行くって言うんです。着いてきたからしょうがないんで、張ったツェルトに入らせてみたら、面白いくらいに息子の体に合ってるんです。息子も最初は「ちっちゃいな~」とか言ってましたが、出たり入ったりして、クンクン匂いをかいで・・って、おまえは犬か!? でもかなり気に入った様子です。
140センチの息子の背丈なら、あぐらをかいても大丈夫。中で炊事をすることも可能? 雨がなければですが、シートを敷けば底割れも気になりません。シートはMPIのウェザー・ブランケット。これ何年も使ってるんですが、ホントいろんなことに使えるし暖かいし役に立つアイテムです。これも駅前の海坊主さんに勧めてもらって買ったんだよな~。1900円は完全に償却済です。
私も入ってみれば幅80センチで、足元にザックなど荷物を置いて、寝袋に入って、多少寝相が悪くても大丈夫みたいです。息子も言ってましたが、妙に落ち着きます。このまま暫く居たいような・・
底割れを縫い付けることも考えてみましたが、現実的でないので、MPIのシートをバスタブ状にしてみようかと考えています。ツェルトが最高にライト・ウェイトな仕様の防水性のあるテントとして機能するなら、どんなに良いだろうと考えるのは人の人情。実際そう使ってる方もみえます。でも本来の使い方としては緊急用シェルターなわけですから、アイゼンを着けたままや、靴を履いたまま中に居ることができるのが、底割れのよいところです。床が地面なら火気を使っても気を使うことがありません。ツェルトに緊急用として本来の用途を維持しながらテントの機能を持たすには、防水性は不十分ですがテントマットかシートが普通のテントのバスタブの代わりになってくれると都合が良いです。ツェルトの周りに上手に溝を掘ることを忘れずにいれば多少の雨ならしのげるでしょう。
それから今回、このアライ・スティックペグを購入。去年の小梨平で隣のテントの方に教えてもらったのがこのアルミ製ペグ。一本168円と安い上に、曲がらないように神経を使うVペグに比べ、気がねなくガンガン叩けます。10グラムと軽くて、6グラムのチタンとかカーボンとか色んなペグがありますが、使い勝手のよさがペグには重要。頭がカギになっているのも良いところ。コストパフォーマンスの高い一品です。
16センチで、地面が土だと抜けやすいか?地面までしっかり打ち込みましょう。ハリガネ状の小さな輪があると、貫く時に便利とも教えていただきました。あのオジサン、今年も行ったのかなぁ。
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