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2009年7月26日 (日)

夏休みの宿題はかんせ~い!?「みえこどもの城」クライミングウォール。

Rimg0087 息子の夏休み。工作の宿題は、毎年すったもんだするんです。今年こそは早めに片付けたいと嫁さんが言ってたんです。でもそんな話をよそに、私は松阪の「こどもの城」にあるクライミングウォールを試したいと思ってました。何の気なしにその「こどもの城」のHPを見てたんです。そしたら”簡単工作「走馬灯」”の文字が目に飛び込んできたんです。おお、これじゃないですか。家族円満のヒントはここにありました!
 というわけで、松阪市の中部台公園にある「みえこどもの城」に行って来ました。以前から知ってはいたんですが、わが町からちょっと遠いので、行きそびれてたんです。今回クライミング講習でN森・H場君達が知り合った、Y村さんご夫妻のお勧めもあったんです。でも行ってびっくりしたんですが、幅14メートル、高さ7メートルのウォールが、子供の遊具場「プレイランド」の中にあるんですよ。よくショッピングセンターとかにありますよね、.300円とか払って、30分間滑り台とかジャングルジムとかで遊ぶやつ。あれと一緒にクライミングウォールが設置してあったんです。まぁ子供の遊びといえばそうなんですが、危険性よりも純粋にクライミングに親しむことを優先した施設を見て新しさを感じました。直ぐ後ろで幼児が大声や奇声を発してるんで、変な感じですよ。慣れるまでは。

Dsc02102_2 Dsc02119  宿題の方は完璧。これが”簡単工作「走馬灯」です。こんなに良く出来たやつって、宿題に提出してもいいんですか?係りのお姉さんに手取り足取り教えてもらって、なんの失敗もなく、綺麗に仕上がりました。中に電球と回るスクリーンを仕込んであって、暗くすると息子のヘタな絵が白い窓に浮かび上がります。美しい鈴鹿山脈が出てくるかは、見てからのお楽しみ。

Rimg0076  でも子供ってすごいんですよ。今回は初級トラバースコースに参加したんです。ボルダリングでウォールを横に移動するんですが、一緒に参加した初めての子供でもスルスルって感じで、壁をこなしていくんです。だーれも教えてないんです。息子でもヘタながらに、疲れも知らずにやり続けてるんです。私なんか最初こそなんとか3/4を通してゴールしたものの、腕はパンパンで、しばらくお休み。その間にもゴールした子供達は、どんどんスタートに戻ってはボルし続けてるんです。横移動だけで大したことはないだろうと、甘く見ていたのは大間違いでした。最後、係の方に、「何度かいらっしゃれば、直ぐ上手になられますよ」と慰められ、帰ってきた私でした。

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2009年7月23日 (木)

新道開通!釈迦ヶ岳・中尾根登山道。

Rimg0069_2  本日は梅雨の晴れ間を突いて鈴鹿へ。8月号の「山と渓谷」を見ていたら、釈迦ヶ岳に新しい登山道が付いたとのニュース。実際にはかなり前に出来てたのでしょうか?記事には、若手が作ったとか、迷いやすかった庵座谷からのエスケープルートを整備したとか書いてありました。この鈴鹿に新道が出来たと聞けば、捨て置けません。
 しかし、夏の鈴鹿はやっぱり暑い。まぁ低山ですから、しょうがないんですけど。先日の御岳山が余りに爽やかだったんで、こんなグチになってしまいました。今回はフローズン仕様の「レモン・ウォーター」を保冷剤にして、ダイソーで購入した保冷バックに飲み物を入れて出掛けました。「庵座の滝」の上にある2段の滝が私のお気に入り。その前で記念撮影です。

Rimg0015 たぶん「鈴鹿樹林の回廊」で2007年に「大蔭尾根」として扱われてた尾根に登山道が付いたと思うのですが。ハリマオ氏はガレ岩場の対応に相当難儀されてました。キャンプ場の横から取り付きました。やはり「大蔭尾根」です。そのまま歩いてきた道を真っ直ぐ行くと、庵座谷コースです。新道へは右の斜面に取り付きます。親切な道標がこれから頂上まで続きます。道標は親切ですが、登山道は情け容赦ありません。急登が続きます。しかも全く展望が効かないんです。木立の向こうにハライドの輪郭は見えています。雨上がりのジメジメした登山道にはヒル達も出現。「もうこんな薄暗い登山道は、嫌だー」と叫びそうになったところで、ようやく展望台がありました。

Rimg0029  自然破壊とは言いません。精神衛生上ここには、周辺の木を伐採して展望台を作らなければならなかったんです。「鳴滝コバ」と銘々されてます。確かに、下のほうから庵座の滝の音が聞こえてきます。国見岳、御在所、ハライド、南コブまで綺麗に見えます。しかし腰を降ろすと、景色、見えなくなるんです。これ以上木立を伐採することが無いように、ここにベンチを作ってください。と言うわけで、私、そこら辺りに伐採された細めの丸太が転がってましたんで、簡易ベンチを作って参りました。まったく貧弱なものなので、朝明観光協会さん、本格的なのを作成下さい。8月に山岳連の子供登山があるんですよね?それまでに作らないと、子供の背丈では、ハライドが見えません。(うちの息子は、こんな厳しい登山道を登れませんので、参加しません。)

Rimg0062_4  鎌ヶ岳のガレもすごいですが、釈迦ヶ岳は、それ以上です。中尾根道の岩場ですが、笹も綺麗に刈り取られ迂回路が付けられています。でも雨の後だったんで、尚更目に付いたんですが、危うい石も多いです。皆さん、落石には十分気を付けましょう。自分の頭もですが、登山道の下は、庵座谷の登山道です。自分が落とした石が誰かの頭に直撃、なんてことのないようにしましょう。
 帰りは中尾根登山道を少し戻って、庵座谷登山道への接続道へ。これはかなり簡単に下に降りられる道です。中尾根登山道とは違い涼しい~。でもここも9.11の影響が大きいです。大ガレからの土砂流入、倒木。小滝も、釜も埋まってしまってますし、登山道の崩壊も痛々しいです。でも二段滝も、庵座の滝も無事で、轟々と滝の音を渓谷に響かせています。 厳しいことを言いましたが、新道の開通自体が朝明渓谷の活性化に繋がれば嬉しいです。中尾根道に展望は少ないですが、700メートル辺りからブナも見られ、秋の紅葉を楽しむ登山道としては凄く良いんじゃないかと思います。頂上には沢山のトンボが飛んでました。

≪後日知りましたが、新道は桑名高校山岳部さんの設置とのこと。よく頑張って登山道を着けてくれました。体力不足のオジサンはヒドイ言い方でしたが、壊れた旧道を補完して、釈迦ヶ岳に登山者を呼び戻してくれた功績は勲章モノと思っております。普通の体力の登山者の方々には、素晴らしい登山道であると、改めて訂正いたします。≫

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2009年7月20日 (月)

頂上は♪な~つでも、さむ~い、御嶽山。

Rimg0231_2  時折雲が空を覆いますが、晴れ渡ると、なんと心地よいことでしょう。爽やかなそよ風で汗がスッと引いていって、登ることが苦にならない?振り返ると中央アルプス、真ん中辺りが木曽駒ケ岳でしょうか。その向こうには南アルプスの峰々が連なります。どんどん登って標高を稼ぐと、その向こうにプリン型の頂上が見えてきます。「あれ、富士山か~」力なく応える息子。さすがに3,000メートルを越える山では、息も苦しいみたいですね。
 今日は御嶽山に行って来ました。子供の頃スキーで何度か来たことのある御岳ですが、登山では初めてです。名古屋圏に住む者にとっては、伊吹山と並んで親しみのある山ではないでしょうか。中部山岳地帯にはありますが、アルプスには属さない独立峰で、山自体がデカイ。この山だけで八ヶ岳の半分くらいあるんじゃないでしょうか。この山の大きさ、裾野を広げた美しさ、そして3,000メートルを越す高さが、信仰を含め人々を惹きつけます。
 深夜に出発して中津川インターから2時間と聞いてましたが、真夜中の19号線は専用道路状態で、それほど飛ばさなくても1時間ちょっとで御嶽ロープウェイ駐車場に到着。仮眠をとって、いざ出発です。

Rimg0165_2 Rimg0164  御嶽ロープウェイは、2,100メートルまで一気に連れて行ってくれます。眠気眼の息子も、ロープウェイからの景色で目が覚めたみたいです。雲海が美しい。
 御嶽山には数本の登山道がありますが、中の湯から始まる黒沢口登山道をロープウェイでショートカットするのが一番楽で、最もよく登られているみたいです。またこの黒沢口登山道は、秋の紅葉が凄いらしくて、秋にまた来ますかー。

Rimg0188 信仰の山御嶽山は、この人たちが主役。全国各地に普及した御嶽講の信者さん達が頂上を目指します。登山道のあちこちにある凄い数の霊廟や碑は、室町時代から続く信仰のしるし。ごく最近の新しいものもあるし、写真の方は四国から見えた方とのこと。御嶽山に登ることが信仰。うーん、御嶽信仰って凄いですよね。それから登山道途中途中にある小屋(宿坊)もありがたいです。特に「女人堂」のラムネ、旨かったなぁ。
 山と信仰は切り離せません。まずは富士山。頂上部は、ふもとの浅間神社が所有するご神体です。他にも立山、白山、奈良・大峰山の山上ヶ岳も有名です。大峰山は熊野古道の奥駆道としても有名。山上ヶ岳は、「西ノ覗」と呼ばれる崖から、足をロープで結ばれ頭から吊るされる修行があって、それに参加する講があるんですよ。参加したいな~。

Rimg0237  9合目の手前のガレ場がキツイ~。上に見えている小屋まで胸突き八丁。結局40分くらい時間を要したような。今回息子には、昨年の大山の失敗を教訓に、「シャーベット・ファンタ」を保冷剤にして、ゼリー状飲料「速攻元気・アミノ酸入り」を3個用意。さらに林間部の虫対策として、電池式虫除け「どこでもベープ」をザックの肩紐に装備。高原の蜂やハエの対策に万全を期したのでした。「どこでもベープは効いたのかどうか分かりませんでしたが、「速攻元気」は・・
 「速攻元気」を用意してたのを知らなかった息子は、それがザックから出てきた瞬間、嬉しそうにして、まさに速攻で元気に。ただ、それはそれで問題だったんです。息子は「速攻元気」を一気に飲むのではなく、キャップが着いてるんで、一部ずつ飲むんですよ。一部飲んでは少し歩き、また一部飲んでは少し歩くんで、休憩ばっかりになり、なかなか前に進まないんです。おかげでこの胸突き八丁は、大幅な時間ロスとなったのでした。やれやれ。

Rimg0279_2Rimg0311  頂上からは、穂高の吊り尾根がはっきり見えるんですよ。岳沢の上部もです。手前に大きく乗鞍があって、その向こうに北アルプスです。独立峰ならではの360度大パノラマ。♪夏でも、寒い、ヨイ、ヨイ、ヨイ。
と木曽節にあるように、頂上部は寒いんです。
 頂上小屋の座敷には、コタツとストーブがあります。落ち着きます。頂上部はごった返してますが、この小屋は、それほど人も多くなく、ゆっくりできるんです。寝そべって、まったり昼寝しても大丈夫。ここでは、金時山で食べたメニューと一緒の、「具沢山の味噌汁」と「おしるこ」を注文。3,000メートルで、このメニューが頂けるとは思いませんでした。旨い!

Dsc02095  帰りに寄った温泉、ホテル木曽温泉は、フロントの愛想が最高に悪かったのですが、入浴料が安くて風呂自体も綺麗でした。ロープウェイから直ぐにあった「鹿の瀬温泉」はちょっとどうなんでしょう?
 それよりも、三岳から県道に出た直ぐにある蕎麦屋「一竹」。事前調べ全く無しで立ち寄ったにしては、なかなかの蕎麦屋でした。味はまったくの普通のお蕎麦。でも「暑いから止めとけ」って言っても、息子は頑として聞かず注文した「かけ蕎麦」。これがなかなか出汁が良くて、息子の勝ち誇った顔の写真を、お見せできないのが残念。わざわざ来ることは無いでしょうけど、近くに寄ったらまた来ます。

Dsc02072  アルペン気分と言うより、富士山登山的かなぁ。小屋に泊まって、ご来光を拝むことも出来ます。折々に小屋(宿坊)があって、登山者が多く、安心感があります。富士山との大きな違いは、登山道にワリと変化があることですね。林間部があって、森林限界かあって、ガレ場なんぞもある。「富士山は登る山ではなく、見る山である協議会」理事としては、この山をどちらの山とするのか難しい判断ですが、とりあえず登る山かなぁ。富士山大好きですが、富士山より、より親しみがあるんですよね。息子とチンタラ登って、全行程では7時間掛かってますが、比較的登りやすいです。なにより、日帰りで3,000メートルの高山を楽しめるんですから、贅沢な登山です。最高!

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