手こそ冷たいんです。私のグローブ達。
私のファースト・グローブ、マムートのエクストリームです。細部にまでこだわった作りで、非常に防水性が高く、水の浸入を許しません。手がかいた汗はすみやかに外へ出します。吹雪の中、何度か風に飛ばされて失くしそうになってますが、奇跡的に手元に残ってます。最近は手袋を外すときには、ちゃんと上着の懐に入れたりしてますから、何処かに行ってしまうことがなくなりました。初めの頃は外した手袋を、よく地面に置いたりしてました。さて手袋をしようと思うと、自分が何処に手袋を置いたのかさえ忘れていることもありました。冬山で手袋は欠かすことの出来ないものです。しかも氷点下では手袋を脱ぐことさえ許されません。カラビナの安全管を外したり、ザイルを結んだり解いたり、アイゼンを付けたり外したり、カメラで写真を撮ったりするときも手袋を付けたままです。おまけにカメラの電源スイッチって、ホント小さいんです。事前によく練習したりします。冬はソニーのデジカメを使います。スライドカバーが電源スイッチにもなってるんで、使いやすいです。でもソニーのデジカメで、スライドカバータイプには広角レンズの仕様が無いんですよ。ソニーさん開発お願いします。5年前のT9をいまだに使ってます。これもは38mからです。
マムート・エクストリームのインナーグローブに使っているのが、同じマムートのフリース・グローブです。非常に薄くて表地はツルんとしてるんですが、内側は起毛していて温かいです。細かい作業をするのに向いてますが、生地が弱いので気を使います。一度縫い合わせが解れてきたので、嫁さんに縫い直してもらいました。でもデリケートに扱えば、問題ないですよ。インナーグローブとして、薄くてつるんとしているのは利点もあるんです。インナーを着けたままアウトグローブを外そうとすると、普通のグローブだとアウトグローブの裏地がひっくり返っちゃうんですよ。このグローブだと抵抗が少ないので、裏地を引き連れて出てくることはありません。裏地を元の状態に戻すのには難儀するんです。それぞれの指に生地を戻すんですが、ひっくり返ってるんで、なかなか上手に行かないんです。裏地が出てこないようにするために、中指の指先を裏地ごと縫ってる人がいますが、中指先に邪魔なものが出来て作業をする時うっとうしいのと、縫い目から浸水する可能性があります。私はこのインナーを着けてても、アウターを外すときは念のため指先を引っ張って裏地が着いて来ないようにしてます。今のグローブはそんな心配をする必要はないのかもしれません。
ミトン・タイプの大型手袋。ミレーのですが今年のカタログには出てないですか?人差し指が分かれてて、ミトンでは出来ない作業が楽に出来ます。手が三つに分かれてるので、息子と妖怪人間ベムごっこも出来ます(もう大きいのでやってくれません)。もちろん暖かいです。寒い日はこれを着けて会社に行きたい!(皆さんから羨望の目で見られるか、変人扱いされるかどちらかです)。冷症の嫁は冬の上高地で、これに更にカイロを入れてました。暖か過ぎて、日差しのある冬山では暑いくらい。これの出番があるような山に早く行きたいです。
純毛100%ウールの手袋です。好日山荘で買ったんですけど、ブランドの名前が不明です。お値段は覚えてます。凄く高かったんで。4,000円しました。純毛の手袋は濡れても冷たくならず、冬山必携です。しっかりした編みのものを探してたら、これに出会ったんです。上のミレーのグローブのインナーに使ってます。純毛の手袋は自然素材で暖かいのですが暑過ぎず、温度を調整してくれます。
「LACKNER WOLLE」。これも100%ウールです。使い心地がイイ。手にフィットします。上のよりやや薄手。3,500円しました。予備に持って行きます。ウールと言えども、びしょびしょになれば冷たいですし、先にも言いましたが風で飛ばされて失くしてしまう可能性もあります。予備は必ず持ちましょう。他の人にも貸して上げれます。
先日の西穂の時もA君に手袋を貸しましたね~。このブログをお読みならご返却下さい。まだ手元に戻ってきてないので、ご紹介できませんが。私の一番のお気に入り、アイス・ブレーカーの100%メリノウール手袋なんです。薄手なんですが非常に暖かいです。濡れても冷えを感じません。最高のウール、「メリノウール」を機械編み。型崩れせず、いつまでも美しいです。3,570円。5,000円でお売りしても構いませんが?
モンベルのウール・レイヤード・グローブです。モンベル独自のウィックロンウールのニットにシンサレートのライナーを入れてます。ニット物が弱い防風性を高めています。二重構造は暖かいです。赤なんで目立ちます。値段も2,200円と、上のウール物よりお買い得。少し嵩張ります。あと濡れには少し弱いように思います。中のシンサレートは濡れると冷えます。二重なんで細かい作業にも向きませんね。でもカワイイので、たまに使ってます。モンベルらしいアイテムです。モンベルらしいと言うのは、言い辛いですが、最高ではないんです。でも使えるんです。少しデザインにも気を使ってあるんです。コストパフォーマンスもイイ。でも一番じゃないんだよな~。
これ凄く気に入ってるんです。アクシーズクインの2ウェイ・フィンガー・スルー・ミトン・オリジナル。暖かいミトン型なんですが、指先サイドに止水ファスナーが付いていて、そこから指が出せるんです。もともとプロカメラマン向けのグローブなんですけど、使わない手は無いでしょう。手袋を脱がなくても指先が使える便利さは、一度使ったら止められません。5年前にこれが発売され、今では表地が高級革のPROと、通常皮のアルパイン用エクストリームが上位モデルにラインナップされてるみたいです。インナーの手袋はゴアのウィンドストッパーです。欲しい!これでもマイナス10℃まで対応してます。
おまけで高所帽、マジックマウンテン・デナリパス。先生の生徒さんは皆持ってます。高所帽はノースや他のメーカーからも出ていますが、これが一番。凄く計算された作りで、頬に風が当らないようになってます。詳しく言うと耳あて部分のファーが丁度いい具合に前に出ていて、風が遮られます。頬の部分を風が通らない感じ。高通気素材を使ったマムートの目出し帽を持っているんですが、それはホントに厳しい場面の最終兵器になっています。殆どの場面でこのデナリパスで対応できます。やっぱり目出し帽は鼻や口にも穴が開けてあっても、苦しいんです。おまけに鼻水や吐いた息が凍り付いて冷たくなってしまうんです。顔を覆わなくても良いのはアドバンテージです。ヒマラヤや極点を目指す遠征隊も採用している実績。まずもって暖かいです。庇が邪魔なので、ホックを付けて上に向けてあります。これに対抗するものを探してますが、いまだこれが最高です。唯一去年までカタログに載ってたんですけど、コロンビアの飛行帽。ちょっと大きかったんですけど。あれ買っとけば良かったな~。実用には向かない感じでしたが。<その後コロンビアの帽子は飛行帽ではなく「シウィワビット」と言う商品であり、まだ販売されていることが分かりましたが、今だ購入の踏ん切りは付いていません。そんなに高いもんじゃないんですが・・。>
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)




















最近のコメント